私たちはどうかしているで椿が百合子(七桜の母親)が犯人と言った本当の理由は?

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漫画を原作とした人気ドラマが次々と生まれている中、日本テレビ系列で「私たちはどうかしている」のドラマが始まります。

 

同じ題名の人気漫画が原作となっています。

 

主役のふたりが住んでいた和菓子屋で発生した事件を発端に、七桜の運命は変わっていくのですが、なぜ事件に巻き込まれなければいけなかったのでしょうか?

 

ここでは、その原因となったひとつの謎に迫ってみようと思います。

 

興味ある方は是非最後まで読んでみてください。

 

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私たちはどうかしているで椿が百合子(七桜の母親)が犯人と言った本当の理由は?

 


この話は光月庵という有名な和菓子屋が舞台となります。

 

光月庵で働く母を持つ七桜と、和菓子屋の息子である椿をめぐった恋愛ミステリー。

 

まだふたりが幼い頃に、光月庵で若旦那(高月樹)が殺される事件が起きます。

 

その現場にいた椿(横浜流星)が、七桜の母親である百合子を犯人だと言ったことで、七桜は光月庵を追い出されふたりは別々の人生を歩むことになるのですが、、

 

話を読んでいくと、本当の犯人は百合子ではないと思われる部分が多々あります。

 

では、幼い椿はなぜ百合子が犯人だと言ってしまったのでしょうか?子どもながらに何かを守ろうとしたのでしょうか?いったい何を?

 


椿は幼いころから光月庵をとても大事にしています。

 

では、光月庵を守るために嘘をついたのでしょうか。

 

話の中では、光月庵のおかみさん(高月今日子)が犯人ではないかと疑ってしまう場面があります。

 

しかし、若旦那が身内に殺されたとあっては店の評判はがた落ちしてしまいます。

 

その点、七桜の母親はただの従業員なので、もし犯人であった場合は店からその人を追い出し、店は被害者だったと言い張ることができます。

 

青年になった今でも、椿はお店をとても大切に思っていますので、店を守るために嘘をついた可能性は高いと思います。

 


ただ、店を守るための嘘だった場合は、七桜と母親の百合子を裏切った形となるため、今後のふたりの関係には悪影響しかありません。

 

ふたりの恋愛模様も楽しみな話なので、店のために七桜達親子を犠牲にしたとは考えたくないものです。

 

では、あの時に椿が守ったのは店のおかみさんでしょうか。

 

おかみさんと椿は実の親子ではないうえに、ふたりの関係は決して良いとは言えないように思います。

 

でも、店にとっておかみさんは大切な存在。

 

仲が良くないとはいえ、やはり育ての親には情が湧いたのでしょうか?

 

特に、まだ幼かった椿にとっておかみさんはかけがえのない存在だったのかもしれません。

 


もしおかみさんが犯人だったとしたら、椿はわざと他の人を犯人に仕立て上げたのでしょうか。

 

しかし、そこまでしておかみさんをかばっていたのだとしたら、未だにおかみさんから冷たい態度をとられている椿は切ない限りです。

 

最後に、もしかしたら椿は七桜とその母親の百合子を守ろうとしたのではないかとも予想できます。

 

その結果、百合子は命を縮め、七桜は殺人犯の娘として生きなければいけない状況になったために、きちんと守れたとは言い切れません。

 

しかし、当時の光月庵の状況を考えると、おかみさんにとって七桜親子が目障りだったことに間違いありません。

 

光月庵という危険な場所からふたりを遠ざけるために嘘をついたのでしょうか。

 

もしもあそこで本当のことを言っていたら、さらなる悲劇が待っていたのかもしれません。

 

個人的には椿と七桜には仲良くなってほしいため、幼い椿は七桜親子を守ろうとしたと願いたいところです。

 

いずれの理由にしろ、椿の発言で多くの人の運命が変わってしまいました。

 

幼い椿と七桜にとってはつらすぎる事件であったことには変わりありません。

 

いつか真相がわかるときはくるのでしょうか。

 

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事件の真犯人はいったい誰なのか?

 


主人公のふたりがまだ幼い頃に起こった殺人事件が、その後の運命を変えてしまいます。

 

幼い頃の椿は、七桜の母親である百合子が犯人だと言っていましたが、いったい真犯人は誰なのでしょうか?

 

話の流れからすると、最も怪しいのは和菓子屋のおかみさんです。

 

店をのっとろうとしていることを予感させる場面もあるし、動機は十分のような気はします。

 

しかし、立場上、あえて若旦那を殺さなくても店は手に入ったようなものだったのではないでしょうか?

 

もしかして、店が他の誰かにとられる予感がしていたのでしょうか?

 


読者の中には、七桜が実は若旦那の子どもであったのではないかと考えている人も少なくないことでしょう。

 

店がいずれ百合子と七桜の親子にとられる気がして、その前に手をうったということなのでしょうか。

 

百合子と若旦那は深い仲だったことが伺えますが、ふたりへの嫉妬というよりも、店をとられることを気にしていた気がします。

 

おかみさんから若旦那への愛情はあまり感じられませんからね。

 

もし椿が嘘をついていなかったとすると、百合子が犯人だったということもあり得るのでしょうか。

 


しかし、百合子が犯人だった場合は話そのものが成り立たなくなってしまう気がするので、そこはやはり真犯人がいるように思います。

 

主人公の七桜にとって、母親の百合子が真犯人であったことほどつらいことはありませんから。

 

ただ、真犯人ではなかったにしろ、若旦那が殺されてしまう理由に関わっていた可能性はあります。

 

それが百合子と若旦那の関係なのか、店に関わることなのか。

 

もしくは、おかみさんが隠している何かを知ってしまった可能性もあります。

 

本来なら殺人事件まで起こす予定ではなかったものが、何かを目撃されたことによって悲惨な事件へと発展してしまったのかもしれません。

 

若旦那と百合子はすでにこの世にいません。

 

となると、真相を知っているのは椿とおかみさんだけなのでしょうか。

 


実は椿も真相を知らないのかもしれません。

 

現場を見た椿が直感で犯人を仕立て上げてしまったのでしょうか。

 

そもそも、おかみさんも真実を知っているのでしょうか。

 

話の流れからすると黒幕である可能性は高いのですが、意外な人物が真犯人だという話も多くあります。

 

ドラマと原作のエンディングが異なる場合もあるので、もしかしたらドラマの中では真犯人が存在するのかもしれません。

 

それとも、真犯人はわからないけれど七桜が椿を信用できる何かが起こるのでしょうか。

 

ドラマの脚本も楽しみです。

 

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私たちはどうかしているで椿が百合子(七桜の母親)が犯人と言った本当の理由は?まとめ!

 

仲の良かったふたりがある事件によって引き裂かれてしまう。

 

大きくなって再開したときに、恨みはあるけれども何故か惹かれてしまう。

 

本当にどうかしていると思ってしまうような話ですが、単なるミステリーではなく、ふたりの恋愛感情もからみ、ついつい読み進めてしまうお話です。

 

ドラマでは、原作と異なる謎も含まれているのでしょうか。

 

8月の放送開始が楽しみです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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