かつやの社長の臼井健一郎とは?経歴や人柄は要チェックだ!
競争の激しい飲食業界ですが、新型コロナの影響によりさらに冷え込んだ状態が続いています。
そんな中でも安定した売り上げを出しているのが、かつ丼チェーン店の『かつや』。
かつやの社長・臼井健一郎は、若手ながらやり手の社長として世間から注目を浴びています。
臼井健一郎の経歴は?その人柄は?臼井健一郎の“人となり”を見ていきましょう。
スポンサーリンク
かつやの社長の臼井健一郎とは?
毎週末かつや社長を拝んできゃあきゃあ言ってる母娘 pic.twitter.com/3hZBcRQyzX
— emco (@sake_M_power) July 5, 2020
テレビや雑誌など各メディアで取り上げられているかつやの社長・臼井健一郎。
初めて見た時「エッ?この人があの大手企業の社長?」と驚いた人が多いのではないでしょうか?
臼井健一郎の見た目は、これまで思い描いていた大手企業の社長像とかけ離れています。
近寄りがたい社長オーラのようなものは一切感じません。
爽やかで若々しくて、世間話なんかも気軽に出来そうな人…それが臼井健一郎の第一印象でした。
しかし中身はというと、32歳という年齢で『かつや』の本部アークランドサービスホールディング株式会社の社長に就任。
これって、とんでもない異例のスピード出世です。臼井健一郎とは、見た目は気さくで爽やか、中身は超やり手なビジネスマン!
スポンサーリンク
臼井健一郎のプロフィール
かつやの社長がイナバさんに似てる🤔 pic.twitter.com/jvt6Ibu3pk
— ゲッチ・ナマズハンター@イニP (@nories_workshop) June 14, 2020
臼井健一郎の人物像がますます気になりますね。まずはプロフィールを見ていきましょう。
名前…臼井 健一郎(うすい けんいちろう)
生年月日…1973年生まれ
出身地…東京都
出身高校…日本大学第二高等学校
出身大学…テンプル大学ジャパンキャンパス
臼井健一郎は、現在47歳。
高校は“日大二高”という愛称で呼ばれていて、医学系の学部が充実している事や部活動が盛んなことでも知られています。
大学はペンシルベニア州立の大学で、その日本校に通われていました。
とても国際色豊かな大学のようです。
高校と大学、どちらものびのびとした環境であることが想像できますね。
そういった環境によって、臼井健一郎の広い視野が育まれたのかもしれませんね。
スポンサーリンク
臼井健一郎の経歴
次に臼井健一郎の経歴を見ていきましょう。
・ 1996年 株式会社ジャパン・プロポーザル・アド 入社
・ 2000年 アークランドサービスホールディングス株式会社 入社
・ 2005年 同社 常務取締役営業本部長就任
・ 2006年 同社 代表取締役社長就任
・ 2014年 アークランドマルハミート株式会社 代表取締役社長就任
・ 2016年 アークランドサービスホールディングス株式会社 代表取締役社長就任
臼井健一郎の最初の就職先は、広告代理店です。
4年勤務した後、『かつや』の本部があるアークランドサービスホールディングスに中途入社。
店長として現場のあらゆるノウハウを学ぶことからスタートしました。
この時の経験が非常に大きかったと、あるインタビューで話されています。
その後は広告開発部へと異動となります。
様々なポジションを経験し2006年に社長へ就任。
関係会社の様々な役員にも就き、2016年に二度目となる社長就任となりました。
思わずため息が出そうな、超スピード出世ですね。
現場経験のある社長
『かつや』の店長として働き始めた臼井健一郎ですが、当時を振り返り、このように話されています。
「昔から社長になりたかった。でも、入社後は目の前の目標に必死で、そんなことは忘れていた。」
入社3日目から『かつや』の店舗に入り、最初は床の磨き方すら分からず、バイトの高校生に聞かなくてはならなかったそうです。
社会人としてのプライドなど、色々な心の葛藤があったでしょうね。
仕事をめきめきと覚えて周りに指示を出せるようになると、従業員の口のきき方や店舗内の空気に変化が表れるように。
店舗での経験から“この人は尊敬に値すると思ってもらえるように、自分自身がひたむきに努力することが何よりも大切なんだ”という事を学んだそうです。
さらに自分の方からスタッフに積極的に話かけるように意識。
その理由は“話しをしなければ、絶対に関係は深まらないから”だそうです。
またお客さんの反応も現場でしっかりと観察したことで、味と価格と品質とボリュームのバランスがいかに重要かを痛感。
こういった現場でがむしゃらに走り続けた経験がある社長だからこそ、競争の激しい飲食業界の中で『かつや』は常に安定した売り上げを保持できているのかもしれませんね。
臼井健一郎の人柄
かつやの社長としてメディアに登場する臼井健一郎ですが、優しい姿勢に人間味が溢れた人柄を感じますね。
会社の方針として、社員の長所や潜在能力を生かせる組織を目指しているそうですよ。
人と関わることが大好きなんですね。
会社で働く全ての従業員から『かつや』に来るお客さんまで、人と人との関係性をとても重要かつ大切にされています。
臼井健一郎の人柄には、優しい温度がありますね。
ブレない信念
ビジネス論で臼井健一郎は「商品の質を上げることに専念している。
ずっとやり続けることができている会社は意外と少ない。」と語っています。
利益を追求するあまり品質を疎かにするなんて事はしないという、臼井健一郎のブレない信念ですね。
鋭い観察力
見事な経営手腕を発揮しながら会社の舵をとる社長ですが、鋭い観察力の持ち主でもあります。
店舗開発の際、新物件で必ず人の流れをしばらく観察するそうです。
人の流れを予想する能力が、飲食業での成功の鍵だそうですよ。
さすがはやり手社長ですね!
物怖じしない度胸
臼井健一郎は仕事で難しい局面にぶつかっても、物怖じしない性格をされています。
かつやが海外展開する際、「海外では日本のようなニーズが想像できないのがおもしろい」といたずらげに話していたとか。
どういった状況に対しても、物怖じしない度胸があるのでしょうね。
そういったハートの強さを見て、周囲の人も安心して「この人について行こう!」となるのかもしれませんね。
まとめ
大手かつ丼チェーン店『かつや』の社長・臼井健一郎の“人となり”、いかがでしたか?
物怖じせずに店舗開発していくのですから、強靭なハートの持ち主であるのは確かですよね。
けれども臼井健一郎の人柄を見ると、遠い存在なのになぜか近くに感じてしまう…そんな不思議な感覚になりました。
鋭い思考力と観察力を持った超やり手ビジネスマンですが、人間味溢れる人柄に目が行ってしまう…それが臼井健一郎の“人となり”ではないでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。