tiktokの危険性は中国政府の介入?残る為のカギはアメリカの買収成功か?
ここ最近、動画配信サービスのtiktokに関するニュースをよく聞くようになりました。
そこには外交的な問題があるようなのですが、tiktokに危険性があるとされている理由は中国政府が介入している可能性があるからなのでしょうか?
そして、tiktokが残るためのカギはアメリカによる買収なのでしょうか?
そんな気になるニュースを分かりやすくまとめています。
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tiktokの危険性は中国政府の介入?
tiktokの危険性が問われている今、その理由としてtiktokには中国政府が介入しているからだという声もあります。
確かにこれは中国のサービスなのですが、政府はそこに介入しているのでしょうか?
tiktokに中国政府は介入しているの?
tiktokの運営に中国政府が介入しているかどうか?とは、この問題の重要な点です。
tiktokは中国企業が提供するサービスです。
中国政府と企業の関係性は、日本のそれと比べられないし、私たちが想像できる範囲を超えている気はします。
ただ、日本のtiktok規制に関して中国政府が必要以上に関与してきていることは事実です。
どこまで中国政府が関与しているかは定かではありませんが、世界がtiktokへ疑念を抱く中、本当に関りがないのであれば中国政府もそこまで騒ぐ必要はないのでは?と思ってしまう時もあります。
様々なニュースと思惑が飛び交う中、一般人の私達にはどれが本当の情報かを判断できる材料が少なすぎます。
ただ、中国企業が運営しているtiktokに中国政府が関わっていないと言い切れる判断材料も少なすぎると思っています。
香港の問題も勃発している今、疑惑の念を向ける人は多いのが現状かもしれません。
tiktokに中国政府が関与していた場合の危険性
tiktokなどのネットワークを利用したサービスには個人情報の登録が必要となります。
企業が持つ個人情報の漏洩問題は今まで何度もニュースで取り上げられてきました。
故意的に漏洩したものは刑事罰を問われ、ミスにより漏洩した場合は多額の謝罪金を支払うケースも多々ありました。
それほどまでに個人情報の漏洩は大きな問題となります。
この情報が政府に漏れていた場合、何が起こるのでしょうか?まず思い浮かぶのがスパイ行為です。
各国の情報を集める犯罪の代表的なものです。
今、中国から謎の種が送られてくるという問題も発生していますが、その宛先情報はどこから入手したのでしょうか?
もしも数多くの人の個人情報がひとつの国の政府に漏れていた場合、その危険性は世界平和を脅かすものとなりえるのです。
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残る為のカギはアメリカの買収成功か?
tiktok規制が世界に広まる中、アメリカのマイクロソフト社がtiktokを買収する意向があるというニュースが報じられています。
今後、tiktokはどのような道を進んでいくのでしょうか?生き残ることはできるのでしょうか?
なぜマイクロソフト社が選ばれた?
tiktokは、今や多くの世界にユーザーを持つサービスです。
その運営を買収するとなると、ちょっとした企業が簡単にできるものではありません。
そこで選ばれたのがアメリカが持つ世界的なシステム会社のマイクロソフト社。
tiktokを買収できる条件としては、それを運営できる経験と、買収できる財力を持っていることでした。
アメリカ国内でその双方を併せ持った企業として目をつけられたのがマイクロソフト社だったわけです。
確かに、ここまで世界に広がっているシステムを扱える企業は数多くありません。
しかし、マイクロソフト社であればだれが見ても問題なく運営できると考えたのでしょう。
アメリカのマイクロソフト社が買収したらどうなるの?
運営がアメリカのマイクロソフト社に渡ることによって、tiktokが生き残るカギとなるのでしょうか?
tiktok規制の問題は、そのセキュリティにあります。
このシステムによって収集された個人情報が中国政府の手に渡っているのではないかという疑念から規制問題へと発展しました。
もしもアメリカのマイクロソフト社が買収した場合、「新たな個人情報はすべてアメリカ国内の企業が管理する」「今までのデータはアメリカ企業内に転送し、既存のものは廃棄させる」といった処置がなされる予定です。
この2つの処置によって、各国の個人データが中国政府に行き渡る心配がなくなるため、tiktokサービスが残るためのカギとなるわけです。
コロナ感染拡大防止のため、オンラインを用いた娯楽に注目が集まっています。
そのひとつの手段としてのtiktokが使いやすく、安全なものであることを願います。
こちらも必見!!⇒tiktokの規制はなぜおきる?なくなる理由を徹底解説!!
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まとめ
tiktokの危険性として指摘されている中国政府の介入がどこまで本当の話なのかはわかりません。
しかし、使う側の気持ちとしては安全で楽しく使えるシステムであるといいなと願います。
アメリカの買収は難航しているようなニュースが流れていますが、今後tiktokが生き残る道はあるのでしょうか?
今後の動きが気になる問題のひとつです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。