高安関のポーズが気になる!マッチョポーズをはじめたキッカケは?

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

独自のポーズで立ち合い前に気合いを入れる力士がいます。

 

高安関もその一人で、取組前に必ず行っているポーズがあります。

 

気合いを感じさせる高安関のマッチョポーズ、気になっている人も多いのではないでしょうか?

 

はじめたキッカケなど、高安関の気になるマッチョポーズについて、色々と調べてみました。

 

スポンサーリンク

高安関のポーズが気になる!

こちらは高安関のマッチョポーズが分かりやすく見られる宇良関との一番です。

 

百聞は一見にしかず、是非ご覧ください。

 

5分20秒あたりで高安関はマッチョポーズを行っていますよ。

 

このマッチョポーズは、高安関が立ち合う前に行うルーティン。マッチョポーズの決め方は…

 

1. 最後の塩を取りにいった際、拳を作り力を入れた両腕を“くの字”に曲げる
2. 花道の奥に視線を向ける
3. 首元から肩にかけての筋肉を盛り上げて、「フンッ!」と力をみなぎらせる

 

全身に闘志を感じさせるポーズですね。

 

親交の深いジャズシンガーのマリーンさんは、雑誌取材の中でこのポーズについてこのように語っています。

 

「横綱・千代の富士は鋭い目力から『ウルフ』と呼ばれていました。

 

高安関の場合は『ハルク』でしょうか。

 

ポーズがかっこいいから、これからは『ハルク』と呼ぼうとお母さん達と盛り上がっています」

 

たしかに、高安関のマッチョポーズは“超人ハルク”を思い起こさせますよね!

 

闘志をみなぎらせる高安関、文句なしにカッコいい!

 

これってボディビルのマスキュラーポーズ?


高安関のマッチョポーズですが、ボディビルのマスキュラーポーズに似ていませんか?

 

このマスキュラーポーズですが、ボディビル競技の中で最もパワフルなポーズと言われています。

 

「これでもか!」と言わんばかりに、全身のありとあらゆる筋肉が強調されていますよね。

 

確かにこのポーズには、強いエネルギーやパワーを感じます。

 

そういえば、超人ハルクもこのマスキュラーポーズをよくとっていたような…。

 

日頃からウェイト・トレーニングを行っている力士は、数多くいます。

 

トップボディビルダーを自身のトレーナーにつけている力士も少なくありません。

 

高安関もパワーアップのために、日頃からウェイト・トレーニングを行っている可能性は十分あります。

 

その流れの中で、このマッチョポーズが完成したのかも?しれませんね。

 

スポンサーリンク

マッチョポーズをはじめたキッカケは?

高安関がマッチョポーズをはじめたキッカケは何でしょうか?

 

いつからはじめたのか、なぜはじめたのか、ハッキリとした事は分かりませんでした。

 

高安関以外でも、立ち合い前に独自のポーズをルーティンに入れている力士はいます。

 

有名どころを見ていきましょう。

 

琴奨菊 … 天を仰ぐように上体を思い切り反る動作。フィギアスケート・荒川静香選手のイナバウアーに似ていることから『琴バウアー』と呼ばれました。
高見盛 … CMでもおなじみとなった、立ち合い前の気合いの入った独特の動作。
日馬富士 … 仕切りの時に、地面スレスレの所に顔を近づけて前傾姿勢をとる動作。
朝青龍 … 左手で大きな音を立ててまわしを叩く動作。

 

どの動作も独特で目立つものばかり。

 

力士がポーズを出すと、観客からは大きな歓声が沸き起こります。

 

しかし目立つがために、独自のポーズに対して反対意見もあるとか。

 

観客目線で言うと、こういったポーズは力士の個性を感じられるし、相撲をより楽しませてくれるので大賛成!

 

しかし相撲界は規制が厳しいですからね~。

 

色々と賛否両論が巻き起こっているようです。

 

力士以外でも、ここ一番の時に独自のポーズをルーティンに入れているアスリートはいます。

 

有名どころで言うと、ラグビー元日本代表・五朗丸選手がキック前に行う五郎丸ポーズ。

 

野球のイチロー選手もバッターボックスに立った際、必ず独自のポーズを行うのがルーティンとなっていまね。

 

ポーズには科学的根拠がある!

力士以外のアスリートも、独自のポーズをルーティン化させている人がたくさんいます。

 

なぜポーズをルーティン化させるのか、ハッキリとした理由があるようです。

 

独自のポーズをルーティン化させる事により、2つの大きな効果が得られることが分かりました。

 

1つ目は、迷いや不安を払拭させる効果

 

自分で決めた独自のポーズをルーティン化させる事で、普段通りの自分になれる。

 

それにより心が安定し、自分の中の迷いや不安を払拭させる効果が得られる。

 

2つ目は、集中力を高める効果

 

独自のポーズを行うと、周りのものがボヤけて見えるようになる。

 

それにより必要な事だけがハッキリと見えて、集中力を高める効果が得られる。

 

この2つの効果は、科学的根拠があるそうです。

 

思わず、なるほど!と納得しました。

 

力士もそうですが、五郎丸選手といいイチロー選手といい、瞬時の判断が勝負の決め手となるここ一番にポーズを入れていますよね。

 

特に相撲は、瞬時の判断こそが勝負の決め手!

 

高安関も2つの効果を得るために、マッチョポーズを立い合い前にルーティン化させたのではないかと思われます。

 

しかし、今年に入って高安関はマッチョポーズを封印した時期があるようです。

 

場所前から関係者に「今場所はやめようと思う」と話していたそうで、初日もやはりマッチョポーズを見せませんでした。

 

封印した理由は、怪我が続いていたから…。

 

しかしファンの間では「なぜ?」と心配する声まで上がっていました。

 

やはり、あの闘志みなぎるマッチョポーズが見たいですよね。

 

ところが、ある日をさかいに高安関はマッチョポーズを復活させたのです。

 

気合いが入り、自然と出たようです。

 

やっぱり高安関は、そうでなくっちゃ!

 

スポンサーリンク

高安関のポーズが気になる!マッチョポーズをはじめたキッカケは?まとめ!

 

高安関の気になるマッチョポーズについて、いかがでしたか?

 

独自のポーズをルーティン化させると2つの大きな効果が得られることが分かりましたね。

 

高安関の場合、気合いが入ると自然にあのマッチョポーズが出るようですが(笑)パワー溢れるマッチョポーズを待ち望んでいるファンはたくさんいます。

 

次回場所はマッチョポーズの効果を存分に発揮して、超人ハルクのように対戦力士を投げ倒して欲しいですね!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© snowdrop , 2024 All Rights Reserved.