台風3号(シンラコウ)の関東上陸の可能性は?超大型だけど弱い?

8月1日(土)15時に、トンキン湾で発達中の熱帯低気圧が、大型の台風3号(シンラコウ)になりました。
今年は統計史上初めて7月に発生した台風がゼロと珍しい年になりました。
8月以降台風はどれくらい発生するんでしょうか?気になりますね。
そこで今回は、台風3号の関東上陸の可能性と、超大型だけど弱いと言われている理由、8月以降の台風の発生予想をまとめてみました。
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台風3号(シンラコウ)の関東上陸の可能性は?
1日午後、インドシナ半島の沖合で台風3号が発生しました。
いつの間にか三号、一号、二号は?
「そんなものは伝説だ!」マシーン大元帥w https://t.co/2QRa60nb3P— サダピー☆彡 (@sadaq7777) August 1, 2020
気になる台風3号の今後の進路ですが、この先もあまり発達せずに西に進み熱帯低気圧へと変わる予定です。
当然関東上陸の可能性はありませんし、7月の大雨被害が大きかった九州への影響も無さそうです。
一安心と思いたい所ですが、既に別の熱帯低気圧が沖縄付近に接近中という情報もあり、これから本格的な台風シーズンになるので要注意ですね。
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超大型だけど弱い?
【速報】台風3号が昨年の台風第10号(クローサ)以来の超大型台風となりました。(※大きさは本州と同じくらい)
7年に1度発生すると言われるこの超大型台風ですが、ここ最近増加傾向にあるようですね。因みに台風は、日本以外のところでも発生します。(詳しくはリプ欄参照) pic.twitter.com/dpC77D2zHx
— ゆっくりハブバブ@実況者 茶番者【高浮上】 (@Yukkuri_Hubbub) August 1, 2020
この台風が話題になっている理由としては、大きさが超大型であることが理由として挙げられます。
その大きさは何と、日本の本州とほぼ同じだとか。
そして、超大型なのに弱い台風と言われているのですが、「超大型ならさぞかし強いんじゃないの?」と思ってしまいそうですが、大きさは大きくても台風の勢力(強さ)を表すhPa(ヘクトパスカル)は994と弱いので、ほぼ熱帯低気圧と言っても良いのかもしれません。
ちなみに、ヘクトパスカルは数字が低いほど勢力が協力で、1000前後であれば弱く、900近かったり、900を切るくらいだと超強力な台風という事になります。
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8月以降の台風の発生予想は?
<台風傾向 ウェザーニュース発表>
今年の台風発生数は26個前後の予想です。
台風発生は、7月までは少ないものの8月以降は増えてくるとみています。9月以降は、本州付近への接近・上陸の危険性が高まるため、台風の進路や雨風の影響に注意が必要です。https://t.co/QUW7WLHLT9 pic.twitter.com/VB83o6N6Yr— ウェザーニュース (@wni_jp) June 9, 2020
今年は、九州を線状降水帯が遅い記録的な豪雨になった為、台風に関してはこのまま少なくていいよと思いたい所ですが、残念ながら8月以降は台風の数が多い予想が出ています。
↑のツイートにもありますが、今年の台風の発生予想数は26個と言われていて、7月に一つも発生しなかった分が今後襲ってくる可能性が高いという事です。
今年の台風発生数は平年並みの26個前後
8月以降は発生域の対流活動が活発化で増え
9月以降は偏西風の南下に伴い本州付近への接近・上陸の危険性高まる
●台風の発生位置は、秋を中心に平年(フィリピンの東海上)より西よりの予想
8月=平年よりもやや外回りの進路をとって沖縄~中国大陸へ向かう事多いと— Chiyohime (@SherryChiyohime) July 30, 2020
次に気になる進路ですが、↑のツイートにもある通り、例年に比べてやや外回りの進路を通るという予想が多く、例年に比べて台風の被害が抑えられることを期待したいですね。
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台風3号(シンラコウ)の関東上陸の可能性は?超大型だけど弱い?まとめ!
7月に多くの地域で記録的な豪雨があったと思ったら、これからはいよいよ台風シーズンです。
線状降水帯に比べると、実際に台風が来るまでに準備が可能なので、早目早目の対策が必要になりそうですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。