休業要請とは何?緊急事態宣言に伴う要請について理解しよう!

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新型コロナウイルス感染拡大を受けて、緊急事態宣言が発出されました。

 

それに伴って、最近テレビやネットニュースなどで、『休業要請』という言葉をよく耳にしますね。

 

個人的な第一印象としては、緊急事態なのに要請って、あまり緊迫感が感じられない響きのような気がしますが、皆さんはどう感じていますか?

 

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休業要請って何?

 

緊急事態宣言に伴う要請ですが、外出の自粛や施設の使用制限、イベントの開催の停止などを要請する事が出来ます。

 

そもそも要請について調べてみると、必要な事が実現するように、願い出て求める事とあります。

 

願い出て求める事というと、イマイチ強制感はありませんよね。

 

休業要請は、飲食店やパチンコ店、娯楽施設などの管理者(経営者)を特定して、休業するように要請するものです。

 

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強制力はあるの?

 

休業要請自体は、協力を求めるもので、強制力はありませんが、施設の管理者が応じない場合には、より強い措置である「指示」を行う事が出来ます。

 

指示にも罰則はありませんが、従わない場合には事業者名などが公表されるので、事実上の強制力がある訳です。

 

この状況で、要請や指示に従わないとなると、社会から凄いバッシングを受ける事になりそうですからね。

 

経営者の立場で考えても、休業要請に従わずに、クラスターが発生したとなれば、今回のコロナウイルスの件が終息したとしても、評判が悪くなり結果廃業となってしまうと考えると思いますので、従わないという選択肢は普通に考えて無さそうですね。

 

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休業要請の対象は?

 

それではどういった施設が休業要請の対象となっているんでしょうか?

 

東京都を例に挙げてみたいと思います。

 

遊興施設

 

キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、バー、個室付き浴場業に関わる公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、射的場、競馬投票券発売所、場外馬券売り場、ライブハウス。

 

大学・学習塾

 

大学、専修学校、各種学校などの教育施設、自動車教習所、学習塾。

 

運動、遊戯施設

 

体育館、水泳場、ボーリング場、スポーツクラブなどの運動施設、マージャン店、パチンコ店、ゲームセンターなどの遊技場。

 

劇場等

 

劇場、観覧場、展示施設

 

集会、展示施設

 

集会場、公会堂、展示場。

博物館、美術館、図書館、ホテル又は旅館

 

商業施設

 

生活必需物資の小売関係以外の店舗、生活必需サービス以外のサービス業を営む店舗。

 

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生活必需品を扱う店舗以外ほぼ全て!

 

こうして見ていくと、東京都の場合は、生活必需品を扱う店舗以外はほぼ全て休業要請の対象となります。

 

神奈川県や埼玉県、千葉県などの緊急事態宣言の対象都市の知事は、東京都と同じ対応を考えているとの事ですので、緊急事態宣言の対象都市は生活必需品を扱う店舗以外休業になりそうです。

 

美容室や床屋といった散髪施設については、国と都で調整が続いているようですが、今の所休業要請の対象にはならなそうです。

 

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保障の問題がセットで無ければならない!

 

経営者の目線で考えると、半ば強制のような休業要請をしてくるのであれば、当然保証が無ければという話になります。

 

大手企業のように、内部留保があればしばらく持ちこたえる事も出来るのかもしれませんが、小さな店舗などでは貯えが無く、休業=廃業だったり、休業=生活が出来ないといったケースも多いです。

 

コロナウイルスが終息しても、こういった事業者を助けずに、経済が深刻なダメージを受けてしまう事が心配されます。

 

こうゆう時だからこそ、政治の決断が望まれるところですね!

 

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憲法では?

 

元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんが、11日の関西テレビ「胸いっぱいサミット」に生出演した際に、新型コロナウイルスに備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)を「官僚の悪知恵を集めた法律」と非難していました。

 

橋本氏曰く、憲法では「営業を止める為には正当な補償を与えなければならない」と記されているそうです。

 

休業要請はあくまでもお願いだから、営業の停止を強制していないので、お店は営業を使用と思えばできるので保証の義務はないといった事のようです。

 

この記事でもお話してきましたが、休業要請と言っても実質は強制なわけで、強制はするけど保証はしなくて済む法律を作ったという事になりますね!

 

普通に考えて、本気で何とかしてあげたいと考えるならこんな抜け道的な法律なんて作りませんから、国は休業を強制はしたいけど保証はしたくないという本音が見えてきますね。

 

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まとめ

 

休業要請と言っても、実質は休業命令といった所で、命令を出すからには保証の話がセットでないと、出された方は受け入れ辛いですよね。

 

もちろんこう言った一刻を争う事態ですから、難しい判断だとは思います。

 

新型コロナウイルスの少しでも早い終息を願いたい所ですね。

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