緊急事態宣言と非常事態宣言の違いとは?正しい理解をしておこう!

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

日本でもついに緊急事態宣言が発出されましたが、ネットを見ていると、「岐阜県が非常事態宣言」といった記事を見かけたりするので、素朴な疑問として、緊急事態宣言と非常事態宣言の違いは?と思う方もいるのではないでしょうか?

 

実際にこの二つが同じ意味であるならば、統一した方が分かりやすいですしね。

 

今回は、緊急事態宣言と非常事態宣言の違いについて触れていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

緊急事態宣言とは?

 

まず、緊急事態宣言は簡単に言うと、特別法に基づいて自由行動を制限する宣言という事です。

 

今回の場合で言えば、「新型コロナウイルスをこれ以上広げない為に、国民の行動を制限しますよ」といった宣言です。

 

ここでいう特別法とは、「緊急事態の原因への対策の為に、特別に作られた法律」の事で、原因によって法律と制限内容は異なります。

 

つまり、緊急事態宣言の効力は、その時々によって変わるという事になりますね。

 

スポンサーリンク

今回の緊急事態宣言は?

 

今回の緊急事態宣言の場合は、行動の制限は、都市封鎖(ロックダウン)のような武力に依存した行動制限ではなく、普通に外出も可能です。

 

政府や対象の都道府県からも、出ているのはあくまでも外出自粛の「要請」ですから強制力はありません。

 

実際に僕も埼玉県に住んでいますが、生活必需品の買い出しや食事の為に飲食店に行ったり、美容室に行く事も出来ています。

 

車で道路を走っても、普段と変わらないくらいの交通量がありますし、スーパーやドラックストアなどは、むしろ普段よりも混雑している気がします。

 

ただ、事態がさらに深刻化した場合には、「要請」が「指示」に変わり、最終的には「命令」になる可能性もあります。

 

スポンサーリンク

非常事態宣言とは?

 

今回の新型コロナウイルスの件では、非常事態宣言ではなく緊急事態宣言ですから、どういった時に非常事態宣言になるのか調べてみました。

 

非常事態宣言とは、自然災害、感染症(伝染病・疫病)のパンデミック、原子力事故などの災害や、戦争、テロ、内乱、騒乱など、健康・生命・財産・環境などの危機が差し迫っている有事(緊急事態)の時に、国家や地域の政府(地方公共団体を含む)などが、法令などに基づいて特殊な権限を発動する為に、或いは、広く一般・公衆に注意を促す為に、そのような事態を布告・宣言する事です。

 

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、「今回のコロナウイルスの件も非常事態宣言に該当するのでは?」といった疑問が湧いてきそうですね。

 

スポンサーリンク

緊急事態宣言と非常事態宣言の違いは?

 

ここまで読まれた方は、何となくお気づきかもしれませんが、緊急事態宣言と非常事態宣言は同様の意味です。

 

では、何故わざわざ二つの言葉があるのかというと、外国や外国個においては、「Emergency」という単語になる為、Emergencyを日本語に訳すと、「緊急」と「非常」と訳すことが出来るので、緊急事態宣言と非常事態宣言という言葉が生まれたのです。

 

日本の法律での文言は、基本的に緊急事態宣言という文言に統一されている事から、緊急事態宣言が正しく、非常事態宣言は翻訳の際についつい生まれてしまったものという理解で間違いなさそうです。

 

スポンサーリンク

まとめ!

 

テレビやネットで、いろいろな言い回しがあるとややこしいですよね。

 

特に今回のような有事には、情報を正しく理解する事が重要なので、個人的には緊急事態宣言にしっかりと統一して欲しいと思います。

 

ささやかな疑問を持たれたあなたの解決のお役に立てたら幸いです。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© snowdrop , 2020 All Rights Reserved.