GoToキャンペーンの東京外しとは?東京通過は対象とは??

GoToキャンペーンの目玉であるGoToトラベルの東京外しに波紋が広がっています。
感染拡大を抑える為には仕方が無いという意見がある一方、既に予約をしてしまっている方からは怒りの声が上がっています。
そんな中、問題となっている東京を通過する場合に関しては、このキャンペーンの対象となる事が分かりました。
そこで今回は、気になる東京通過とはどういったケースの事を言うかや、都民かどうかの判断基準についてもまとめていきます。
スポンサーリンク
もくじ
GoToキャンペーンの東京外しとは?
まずは、↑の動画をご覧ください!!
国土交通省は17日、観光支援事業「Go To トラベル」の見直しを発表した。予約済みの分も含め、東京都在住者と都内への旅行は補助対象から除外する。東京都在住かどうかは、チェックイン時などに確認するようホテルなどに求める。東京を除く46道府県では、予定通り22日から実施する。 「トラベル」事業は、旅行代金の最大35%が割引になる。9月からは、旅行代金の最大15%分のクーポンも配布し、旅行先の土産物店や観光施設で使える。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光業界を支援する狙いがある。 今回、東京都を対象外とするのは、7月に入って都内の1日あたりの感染者数が過去最多を更新したことが背景にある。実施時期の見直しなどを求める声が強まる一方、観光業への支援要請も多く、東京を対象外とすることで決着した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7dfc3d933b03b6a7662e7445c78421334a9d23
今回の新型コロナウィルスの対応に関しては、未知のウイルスだという事や、はじめて向き合う事態という事もあって、客観的に見てどういった対応が良いかは難しい所です。
恐らく、この対応が100%良いといった事は無いと思います。
東京都を目的地とする旅行や、都民の旅行は当面、すべて割引支援の対象外となる。都民かどうかは、住民票が基準だ。旅行の予約時に、旅行会社の店舗やサイトで住所を確認する。協力しない旅行者は割引を受けられない。 宿泊施設ではチェックイン時に一人一人、免許証や健康保険証など身分証を提示してもらう。割引を当て込んでいた予約者からのキャンセルが増えているが、政府はキャンセル料の補償はしない方向だ。東京都を対象とする時期は、感染状況や専門家の意見を踏まえて判断する。 首都圏方面に旅行する場合、都内の宿泊施設を利用すると対象外となる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7dfc3d933b03b6a7662e7445c78421334a9d23
東京都民かどうかの判断は、住民票が基準となるので、もしかしたら今後一時的に住民票を実家などにうつす方が出てくるかもしれませんね。
今回の東京外しが決まってから、予約のキャンセルが爆発的に増えていて、かえってマイナスに働いたのでは?という意見すら多く見られます。
スポンサーリンク
東京通過は対象とは??
旅行の目的が千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾート(TDR)でも、都内のホテルに泊まれば対象外となる。千葉県内のホテルに泊まり、東京スカイツリー(東京都墨田区)など都内を巡るツアーも対象から外れる。一方、都内を「通過」する旅行なら、補助の対象となる。福岡県在住者が羽田空港(東京都大田区)を利用してTDRに行く場合は対象だ。埼玉県在住者が東京駅から新幹線に乗って都外へ旅行に出かけるケースも対象となる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7dfc3d933b03b6a7662e7445c78421334a9d23
ちょっと分かりずらかった方もいると思うの解説したいと思います。
まず、東京都民や東京に行く事が目的の旅行は全て対象外です。
しかし、東京都民ではなく、東京を経由して旅行に行く場合は対象となります。
具体的に言うと、埼玉県民が羽田空港を利用して、沖縄や北海道に行く場合は対象となります。
私自身は東京都民ではありませんが、少しでも早く感染者数がおさまって、東京都民の方も対象になって欲しい所ですが、いくつかの疑問があります。
スポンサーリンク
東京都も対象になる条件と期待が出来るのか?
なんか、”ひるおび”で、怖いことを、田崎自称ジャーナリストが言っている。
安倍氏、菅氏、今井氏の三者で政治を決めていると。少なくとも、今回のGoToの東京外しを決めたって。#国会軽視 #田崎史郎 #ひるおび pic.twitter.com/6Ix8uOYYbu
— 梅の精 (@plumaki) July 17, 2020
ここで気になるのが、東京都が再び対象となる条件についてですが、今の所明確な基準は示されていません。
明確な基準が無い中で頑張るのは難しいと思います。
それと同時に、今後この感染拡大がおさまる事に期待が出来るのでしょうか?
7月18日放送のウェークアッププラスで、辛坊治郎さんが核心を突いた事を言っていました。
GoToキャンペーンを語る上で、「今は実施する時期じゃない」とか「もう少し落ち着いてから」と言った事を仰る方を見かけますが、『この感染症の性格上、それは期待できないんじゃないか』といった趣旨の発言です。
私自身も全く同感で、もちろん理想論としてはそうですし私もそう思いますが、現実問題として無症状感染者が多く、一定数ホストクラブなどの夜の街と言われている方々を中心に『協力的でない方々』がいるわけです。
そうなってくると、このコロナの性格上完全に抑え込むのは不可能では無いかと思いますし、これだけ倒産や失業者が増えている中(今後もっと増える)、再度の徹底的な自粛は現実的ではありません。
ネットの声や周りの声を聞いていても、「もう自粛は嫌だ」とか「経済的に厳しすぎる」といった身近な声も上がってきています。
私個人の結論としては、コロナを完全に抑え込むことは不可能なので、ある程度の感染者数が出てしまうのは残念ながら受け入れて、重症者が出ない対策をしっかりとしていくしか道が無い気がします。
ちょっと脱線してしまいましたが、恐らく今後東京都の感染者数が、以前のように一けたになる事は期待できないですし、これくらいの数字で対象から外してしまうと、再度対象にする事はかなり難しいのではないかと考えています。
スポンサーリンク
GoToキャンペーンの東京外しにネットの声は?
安倍の大失策また一つ。突然の東京外しの上に予約者への補償なし。朝令暮改に観光業界かえって打撃。40道府県では近県限定の旅行奨励から始めていた。この後押しから始めればよかったものを。利権絡みの安倍らしい硬直性。安倍辞任追放!#GoToキャンペーンを中止してください https://t.co/Kr6hCaig8p
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) July 16, 2020
小池知事は「都民は都外へ出ないで」とGoToトラベルを揺さぶり、安倍政権は「東京除外」で反撃し都民の不満を小池知事へ振り向ける。今起きているのは小池知事と安倍官邸による国民不在の権力闘争だ。コロナを政争の具にするとはまさにこのこと。目くそ鼻くその闘いである。https://t.co/v8nOMmnOEh
— 鮫島浩 (@SamejimaH) July 16, 2020
結局過去の発言遡るとGoToキャンペーンの東京外しは小池の希望じゃねえか
で外されたら外されたで文句言ってるし
#グッディ pic.twitter.com/fNzfNy8ytW— ピピン (@jaijv64Sl1dBl5D) July 17, 2020
これって東京外しが原因じゃなく感染拡大が理由のキャンセルも多くない?
旅行行く人はキャンペーン無くたって行くよ。
行きたくない人はキャンペーンでも行かない。GoToキャンセル殺到 #業者悲鳴「なぜ東京だけ」「致命的」 秋以降も影響(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/Kl5cTFdYLY
— RM (@RM89860604) July 17, 2020
GO TOキャンペーンに賛否両論あるのは理解出来ますよ。
しかしながら報道がGO TOキャンペーンの実施について散々批判意見ばかりを煽っておいて、東京外しスタートということになった途端に『業者悲鳴』『観光地大きな損失。政府の説明は?』
などというのは違うんじゃない?
— IKEIKEIKEIKE (@IkeikeikeikeN) July 17, 2020
ほんとこの方の言う通りです、テレビのあり方が本当に問題だと思います。
こんばんは🌙😃❗
政府の一方的な東京外し⁉️
これって差別じゃ無いんですかね。
都民は日本人じゃ無いみたいですね。
他の国でもこんな事無いと思うけど。
政府自体他に考える事ができないんですね😵
最悪😖💦💨— みつひろ (@oCvUV0NYV9mqSKX) July 16, 2020
スポンサーリンク
GoToキャンペーンの東京外しとは?東京通過は対象とは??まとめ!
今回のGoToキャンペーンの東京外し問題ですが、東京外しによって起こってしまったキャンセル料に関しては、各旅行会社へ丸投げのようです。
緊急事態の対応でバタバタしていたとしても、対応がお粗末としか言いようがありませんね。
それと同時に、突き詰めて考えると、このコロナ問題は『withコロナ』と言われている通り、ある程度の感染が広がってしまう事は残念ながら受け入れていくしか選択肢が無さそうです。
理想論を語る事は簡単ですが、『現実的な判断』を受け入れていくしか無さそうですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。